メトホルミンは糖尿病治療薬として古くから用いられていましたが、近年では肥満治療薬として活用されています。最大の特徴は、痩せホルモンの「GLP-1」と「ペプチドYY」の分泌を増加させる作用があります。
GLP-1とペプチドYYは、脳の視床下部や消化管に直接働きかけ、食欲を低下させる働きを持っています。これにより、食事量を大きく減らすことができます。
また血糖値の上昇を抑え、脂肪の生成を抑えます。
その他にも筋肉量や筋肉の収縮力を増加させ、脂肪の燃焼効果もあり、体を引き締める効果があります。
上記作用により、短期間で大幅に体重を落とせます。個人差はありますが、海外の実績では最大35kg落とした実績もあります。尚、メトホルミンは昔からあるお薬で安全性が高いのも特徴です。
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